2015年2月27日金曜日

【CentOS 6.5】SSHの設定

CentOSサーバーを再インストールトした。

このブログを自分のサーバーに移行しようと目論んでおり、設定等についてもう一度確認・勉強したかったからだ。

SSHの設定について、入門書やネット上の解説等をいくつか参考にして、『これだけやっとけば概ね大丈夫だろう』という設定に辿り着いた(つもり)なのでまとめておく。

『/etc/ssh/sshd_config』を編集

① SSH用のポート番号を変更する。  


 不正なアクセスを防止するため。

 デフォルト: #Port 22
 変更後  : Port 任意のポート番号

 変更後のポート番号は、プライベート ポート番号(49152~65535)の中から選ぶのが良さげそう。

 なお、変更後のポートを開くのを忘れると、アクセスできなくなってしまうので注意。

  『/etc/sysconfig/iptables 』を編集して、ポートを開く。 
  iptablesは、ssh用としてデフォルトで22番ポートが開かれているので、この番号を変更する。

   デフォルト:-A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 22 -j ACCEPT
   変更後  :-A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 任意のポート番号 -j             ACCEPT

② rootのログインを禁止する。


 rootでの操作を必要最小限にするため。

 デフォルト: #PermitRootLogin yes
 変更後  : PermitRootLogin no

③ パスワード認証を禁止する。


 よりセキュアな公開鍵認証での接続を強制するため。
 あらかじめ、公開鍵認証での接続の設定をしておかないと、SSHでログインできなくなるので注意。

 デフォルト: #PasswordAuthentication yes
 変更後  : PasswordAuthentication no

④ SSH接続を許可するユーザを制限する。


 不正なアクセスを防止するため。

 追記   : AllowUsers ユーザ名

⑤ SSHのバージョンを2に限定(デフォルト)


 脆弱性が確認されているSSHバージョン1の使用を避けるため。

 デフォルト: Protocol 2

以上


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