wiki のビギナーズガイドに基いているが、自分の環境や設定に必要な部分だけ抜き出してみた感じ。
1 準備
新規仮想マシンを作成しておく
UEFIで使用するので、システム設定で『EFIを有効化』にチェックしておく。
システム設定で『ハードウェアクロックをUTCにする』にチェックしておく。
2 起動
EFIでブートした場合、起動方法の選択画面の後で真っ黒な画面が暫く続くが、待っていればちゃんと起動する。
3 キーボード設定
インストール中のキーボードレイアウトを、jp106にする。
これをやらないと、インストール中のコマンド入力で困る( "|"とか)。
# loadkeys jp106
4 パーティショニング
パーティションテーブルについては、以下の通り公式wikiに説明がある。
パーティションテーブルには2種類あります:この度はUEFI環境とするので、パーティションテーブルにはGPTを用いる。
MBR: BIOS 環境で使用されます (別名 "msdos")
GPT: UEFI 環境で使用されます
パーティションの構成
以下の通りにする。
- EFI System Partition・・・512MB
- スワップ領域・・・2GB(2048MB)
- / (ルートパーティション) ・・・その他全領域
記憶デバイスの確認
# lsblk | grep -v "rom\|loop\|airoot"
lsblk だけだと、インストールメディアの情報も出力されるので、分かり難い。
NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
sda 8:0 0 24G 0 disk
パーティショニング
# parted /dev/sda < partedの起動
(parted) < #から(parted)に切り替わる
(parted) mklabel gpt < パーティションタイプをgptに指定
(parted) mkpart ESP fat32 1M 513M < EFI System Partition を512M確保
(parted) set 1 boot on
(parted) mkpart primary linux-swap 513M 2561M < 2GBのswap領域
(parted) mkpart primary ext4 2561M 100% < 残りは/に
(parted) quit
この時点でもう一度記憶デバイスを確認すると、以下のように表示された。
ファイルシステムの作成
作成したパーティションを以下のようにフォーマットする。
# mkswap /dev/sda2
# mkfs.ext4 /dev/sda3 < sda3はext4でフォーマット
続きは次回
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